夏の汗は髪に何をする?汗と頭皮の関係と、正しいケア方法|aa-LABO.

夏の汗は髪に何をする?汗と頭皮の関係と、正しいケア方法|aa-LABO.

HAIR TRIVIA 2026.06.30 汗と髪の関係

夏の汗は、髪に何をするのか。
汗と髪の知られざる関係。

汗をかくのは体の自然な働きですが、夏の汗が髪と頭皮にとっては厄介な存在になることがあります。「汗をかいたら洗えばいい」だけでは解決しない、汗と髪の深い関係を解説します。

汗そのものは悪者ではありません。問題は「汗が頭皮に残る時間」と「皮脂との混合」です。
💡 豆知識|汗の成分
汗の約99%は水分。残りの1%に塩化ナトリウム(塩)・乳酸・アミノ酸・尿素などが含まれています。出たばかりの汗はほぼ無臭・弱酸性で、実は頭皮にとって刺激が少ない状態です。問題が起きるのは、時間が経ってからです。
汗が時間とともに髪・頭皮に与える影響 かいた直後 弱酸性・ほぼ無臭 刺激は少ない 時間経過 30分〜数時間後 皮脂と混合・アルカリ化 菌が増殖しやすい 放置 長時間放置 ニオイ・かゆみ・炎症 キューティクル損傷のリスク 帰宅後すぐ シャンプーで リセットが大切

図1|汗は時間が経つほど頭皮への影響が大きくなる

汗が髪・頭皮に悪影響を与える3つのメカニズム

⚠️ 問題①
皮脂と混合してアルカリ化
弱酸性の汗が皮脂と混ざり時間が経つと、頭皮の「弱酸性バランス」が乱れます。アルカリ性に傾いた頭皮は菌が繁殖しやすく、フケ・かゆみ・ニオイの原因に。
⚠️ 問題②
塩分がキューティクルを刺激
汗に含まれる塩化ナトリウムが乾くと結晶化し、キューティクルを傷める原因になります。海水浴後に髪がパサつくのも同じ理由です。
⚠️ 問題③
毛穴詰まりと抜け毛リスク
汗と皮脂が混合した状態が長時間続くと、毛穴が詰まりやすくなります。夏に抜け毛が増えると感じる方の一因にもなっています。

夏の汗ケア、3つのポイント

  • 1 外出から帰ったらその日のうちにシャンプー
    汗は時間が経つほど頭皮への影響が大きくなります。特に運動やアウトドアの後は、当日中に必ずシャンプーでリセットしましょう。
  • 2 皮脂バランスを整えるシャンプーを選ぶ
    汗と皮脂が混合すると頭皮のバランスが乱れます。洗浄力が強すぎず、皮脂コントロールができるシャンプーで、毎日のリセットを習慣に。
  • 3 シャンプー前にぬるま湯で予洗いする
    38〜40℃のぬるま湯で1〜2分予洗いするだけで、塩分・汗汚れの大部分が落とせます。シャンプーの泡立ちも良くなり、摩擦による頭皮への負担も軽減できます。
💡 汗をかく季節こそ、シャンプー選びが大切
「毎日洗っているのになんとなくにおう」「頭皮がかゆい」という悩みは、シャンプーが頭皮の皮脂バランスに合っていない可能性があります。夏は特に汗×皮脂のダブルケアができるシャンプーへの切り替えがおすすめです。
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